秘密〜その秘蜜、ハチミツより甘い〜


腕に力を入れて真広を思いっきり離した。


「...ッ...なんだよ」

手を軽く握って口元に当ててる姿にドキッとしちゃう...



...って!そんなこと思ってる暇はない!



「『なんだよ』じゃないわよ!いきなりキスするなんて、どうかしてるよ!」


最初は私のこと気遣ってくれてるんだと思ってたのに


キスなんかしないであのまま抱きしめてて欲しかった...


これが私の本音

< 83 / 140 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop