秘密〜その秘蜜、ハチミツより甘い〜


「俺からは、なにも言えない。...言いたくはない」


鈍器で頭を思いっきり殴られたような衝撃がきた。


思考も.....停止した。


「...そっ、かぁ...」


ハハッ、なにを期待してたんだろう


馬鹿にも程があるかな

私の過去を受け止めてくれたから
私の苦しみを半分背負ってくれたから

もしかしたらって思ったんだけど...


なんだ


違ったんだ

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