涙空〜学校のトップに愛されて〜
しばらく待っていると
星夜君が一人で校門から出てきた。
桜樺「星夜君!」
星夜君は私の顔を見て
睨むように見てきた。
星夜「何のよう?」
桜樺「っ....」
本当に忘れられたんだなって
改めて実感した。
桜樺「あのね....私、星夜君が好きだよ!」
星夜「....」
もう、これで、星夜君とは
終わったんだ。
もうあの頃に戻れないんだ。
星夜「ごめん。知らない人と付き合う気とか無いから。じゃっ。」
星夜君は
そのまま背を向けてあるていった。
その瞬間。涙が止まらなかった。