指先に囚われて…
『また?!あのおじいちゃん先生大丈夫なの?;』
「ほんとだよねっ、今年に入ってからもう3回目だよ;」
『まぁ…もう年だしね;』
新南と私は、二人でため息を吐いた。
「で?その後、例の彼とはどうなってんのかなぁ?♪」
『えぇっ?!///な、なにも…よ?///』
「嘘ね、伊達に親友やってきてないんだからっ!ほら、本当のことを話しなさいっ♪」
『わ、わかっt「「何々?!なんの話?!」」!!』