指先に囚われて…


そして…



「好きだよ…美弦ちゃんが…好きなんだ…」


夢なんじゃないかと思った。


夕さんが私のことを好きだと言ってくれて…。


『(私も、伝えなきゃっ///)わたひもっ…ひゅっ、ひゅきれ?!///』


まだ、口の中のいちごあめのせいで上手く言えない。


『あ、えとっ///』


伝えたいのに、今すぐにこの気持ちを、ちゃんとっ…。



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