殺し屋彼女×極道彼氏
恋人は命よりいとおしい
次の日の朝
「jackさん!時間です」
「うん…」
あたしはボケッとしたまま
豪さんを呼びにいく
「豪さん…出る時間ですよ」
「優…あぁ、わかった」
豪さんはあたしのことを優と呼ぶようになった
嬉しいはずなのに…
切ない
「豪さん、学校ではななでお願いします」
「わかった
なぁ優…
その偽物のblackって人を探そう」
え?
「なにいって…」
「お前はこのままでいいのか?」
「……」
「俺は嫌だ」
私は豪さんにだきついた