クールを演じる私【前編】
稜「そんなに過酷なのか?」
陽「過酷どころじゃないよ〜死ぬかと思ったもん。俺は途中で諦めた。雷哉は最後までやり遂げたみたいだけど。」
北斗「身内でも構わず鍛えるんだな。」
稜「でも、ハガネが強くなれる良い機会じゃねえか?」
コンコン
北斗「誰だ?」
下っ端「aqua様がお見えです。」
はっ?なんで、璃流蘭が?
北斗「入れろ。」
下っ端「どうぞ。」
ガチャ
ハガネ「‼︎」
顔を見せてる。
璃流蘭「あのさ、めんどくさいから言うけど、あんたら盗聴されてるよ?今までの会話全部外部に漏れてるよ。」
嘘だろ…盗聴って。
北斗「盗聴器はどこにあんだよ?」
璃流蘭「はっ?気づかないの?」
北斗「何が?」
璃流蘭「本当に世界No.2のハガネの総長なのか、疑うよ。」