クールを演じる私【前編】
りーちゃん、本当は、わかってるはずなんだよね。
真凛の事。
受け入れられてないだけで。
璃流蘭「ハガネが裏道に行くみたいだな。」
翼「仕事、早くね?」
璃流蘭「だてにhackerやってない。」
雄哉「発音が良すぎる。」
晴也「aquaさんがいるって本当?」
テンション高いな。晴也は。
璃流蘭「はる。うるさいぞ。」
晴也「aquaさん!失礼しました。」
晴也は本当にりーちゃんの事、好きだなぁ。
翼「で、リル。ハガネが行くってわかってるのに行くのか?」
璃流蘭「散歩する。」
流々華「バイクで?」
璃流蘭「ダメか?」
雄哉「いいんじゃない?」
璃流蘭「それに、ハガネのhackerさんのパソコン、ウイルス侵入させといた。」
流々華「りーちゃん!なにしてんの!」
璃流蘭「世界No.2が世界No.1に勝てるか。試しただけだ。」
翼「リル。家にいた時もそんな事、してたのかよ。」
璃流蘭「してない。パソコンは明かりが強いから。ここは、うるさいし明るいから。」