クールを演じる私【前編】
《北斗SIDE》
リュリュさん。
璃流蘭を本当に思ってるんだな。
翼「俺たちはもう少し衆哀会の事を探ってみるよ。」
流々華「翼。お願いね。」
翼「ああ。北斗行くぞ。」
北斗「はいよ。」
とりあえず、璃流蘭の身に何があったかだけは、知りたい。
ガチャ
翼「リルは、自分から何があったか、話さない。心を開いてる奴には話すかもしれないけどな。」
北斗「リュリュさんとか?」
翼「でも、わからない。リルはいつも自分で解決しようとして、人を頼らない。同居するんだったら、もっとリルの事を理解してやれよ。」
翼の方が璃流蘭を知ってるみたいでムカつくな。
北斗「わかってるよ。」