クールを演じる私【前編】
《璃流蘭SIDE》
ここは…?
流々華「りーちゃん‼︎心配したんだよ。」
ルルか。
璃流蘭「悪かった。」
鞍馬「リーの無茶にも困ったもんだ。」
怖い…。
璃流蘭「来ないで!!!」
流々華「りーちゃん?」
鞍馬「精神的なショックが大きいんだろう。」
鞍馬だ。って、わかってる。
だけど、怖い。
哀火が毎日のように私のところに来てた時に感じる恐怖と同じ。
流々華「鞍馬だよ。大丈夫。」
璃流蘭「わかってる…。だけど、無理。」
鞍馬「じゃあ、ここから、話す。とりあえず、退院してもいいが、ご飯は三食きちんと食べる事。いいな。」
璃流蘭「わかった。」