クールを演じる私【前編】
【トレーニングルーム】
あんなことくらいで、闇に染まってたら、きりがない。
早めにBlackroseとは、けりをつけたい。
執事「お嬢様。病みがあがりに無理は禁物でございます。」
璃流蘭「別に、無理は、してない。」
なんとしても、1人で解決しなきゃいけない問題。
プルルルルー
電話?
璃流蘭『はい。』
倫太郎『璃流蘭だよな?』
璃流蘭『なんでしょうか?』
倫太郎『Blackroseが動き始めたのは、知ってるよな?』
璃流蘭『知ってます。それで、どうかしたんですか?』
倫太郎『警察から連絡が来て、殺しても構わないと許可が出た。』
!!!
璃流蘭『わかりました。』
倫太郎『終わったら、すぐ家に電話しろよ。』
璃流蘭『最初から、警察を配置しておきます。』
倫太郎『それなら、構わない。』
仇をとれる。