クールを演じる私【前編】

北斗「なかなか、心を開いてくれなくて大変なんですけど。」

鞍馬「リーは家ではかなり抜けてるから、普通の女だったら、キュンとするようなことしてみれば?素のリーが見れるよ。」

家での璃流蘭が抜けてる?
そうは、見えないんだけどな。

北斗「その前に心を開いてもらわないと…。近づいただけで逃げられそう。」

鞍馬「大丈夫だって。リーの事だから、そのうち隙をみせるだろうし。」

というか、鞍馬さん。なんか、楽しんでる?

北斗「鞍馬さん。なんか楽しんでませんか?」

鞍馬「そうか?リーが北斗に遊ばれてるところを見たいだけだけど?」

それを楽しんでるっていうんじゃ…。

北斗「そうなんですか。」

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