クールを演じる私【前編】

理央「リー。神楽とタイマンするのは、構わないから、文化祭の出し物だけ決めさせてくれ。」

璃流蘭「好きにしろ。」

文化祭も出るつもりは、ない。
だから、なんでもいい。

女「コスプレ喫茶とか?」

このクラスに女がいたんだな。

女「北斗様のコスプレ見た〜い!」

うん。気持ち悪いよ。
北斗の機嫌は悪いし。

翼「リル。北斗の機嫌、悪くねえか?」

席が隣だからいいけど、北斗に聞こえてたら、やばそう。

璃流蘭「私には関係のないこと。」

北斗「俺はやらねえからな。」

女「北斗様ったら、照れちゃって‼︎」

このクラスの女達の本性知らなかったけど、ただの追っかけかよ。
姫とかも狙ってたのかね?

理央「他の奴らの意見は?」

大翔「なんにもしなくていいんじゃないでしょうか?」

それも一理ある。

< 189 / 262 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop