クールを演じる私【前編】

神楽「リルの次に強いのは、ルルだと思うが、別にいいんじゃないか?100人以上もいれば、リルでも無理だろ。」

1000でも大丈夫なんだけど。

璃流蘭「1000いないのか?」

神楽「はっ?」

璃流蘭「つまらない。」

神楽「リルは、勝ちにこだわってんのか?それとも強い奴にこだわってんのか?」

璃流蘭「勝ちになどこだわってない。でも、強い奴には、こだわってる。強い奴とやれば、本気が出せる。だから、神楽。今から、タイマンしようか?私はストレスを発散したい。」

神楽「はっ?リル。俺が桜蓮花やめてから、どれくらい経ってるか、知ってるよな?」

知ってるけど、怒らせたのは、神楽だし。

璃流蘭「それが、何?勝手に人をリレー選手にして、私を怒らせたのは、誰?」

神楽「わかったよ。校庭に行こう。」

よし。
久しぶりに暴れられる。
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