クールを演じる私【前編】
裏道で北龍を見つけた。
気配を消してなかったってことは、見つけて欲しかったんだろう。
そしたら、真凛の実の弟とかいう、北龍から手紙をもらった。
早く読みたい。
でも、ここで、北龍に会ってしまったのが運の尽きだと思った。
北龍はハガネの総長。
学校の時と同じ格好。
ばれたな。
璃流蘭「北龍、ありがとな。」
北龍「お礼を言われるようなことしてない。ただmarineに頼まれていただけだ。」
璃流蘭「そうか。」