クールを演じる私【前編】

璃流蘭「あっそ。気持ち悪い。」

北斗「心にもないこと言うんだな。」

璃流蘭「はっ?」

よく、わかんねぇ。

北斗「その様子だとわからなさそうだから、良い。」

璃流蘭「あっそ。」

なんか、よくわからないんだよな。
どーして、5年だったのか。

しかも、なぜ未だに紫苑は法火の手助けをするのか。

北斗「法火って、薬はやってないみたいだけど…。」

薬はやってない?
それなのに狂ってる?

璃流蘭「でも、狂ってる。」

おかしい。
さっき殺った時は、焦点があってなかった。

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