クールを演じる私【前編】
学校Ⅺ

【学校】
《璃流蘭SIDE》

昨日から、考えすぎて寝れてない。

理央「早速、テストを配る。」

眠い。

理央「全員に行き渡ったな?」

理央「それでは、はじめ。」

簡単だけど、眠くて解く気にならない。

休みがなくなるのは御免だから、解くけど。


【1時間後】

理央「終わりだ。今日中には、返すが、この間言った通り、平均点に満たなかった者は夏休み中、補習があるからな。来なきゃ進級できねえから。」

男「留年とかマジない。」

女「平均点以上取ればいいだけの話よ。」

あのテストで桜蓮花とハガネ以外が平均点以上とれるわけがない。

北斗「あれ、難しすぎる。」

理央「そうだろうな。多分、リルくらいだよ。まともに100点取れるの。」

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