クールを演じる私【前編】

璃流蘭「はっ?なんで。」

流々華「りーちゃんの目に迷いが見えるから。」

ばれてるのか。

愛里紗「何を隠してるの?」

雄哉「北斗の事では、なさそうだな。」

桜蓮花の奴らは勘が鋭い。

璃流蘭「私のパソコンに届いたメールみて。」

そう言って、パソコンの画面を見せる。

流々華「aquaさん。紫苑を返してほしいのならば、我々法火の言うことを聞いてもらう。一つ目は、世界No.1の総長をやめること。二つ目は、財閥と組を継がないこと。三つ目は、紫苑を取り戻しに来るのは、aquaさん1人でだ。その条件がのめない場合、紫苑、紫乃を共々殺す。」

愛里紗「これって。」

璃流蘭「脅迫状。」

流々華「どうするの?」

璃流蘭「紫苑、紫乃の命は助ける。たとえ、私が死のうとな。」

流々華・愛里紗「自分の命は大切にして!!!」

晴也「aquaさん…。」

璃流蘭「大丈夫だ。私は殺されない。」

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