クールを演じる私【前編】

《流々華SIDE》

でも、りーちゃんは分からない。

自分の命よりも相手を大切にする。

桜蓮花に関わってた人を助けるためなら、自分の命だって犠牲にする。

雄哉「この脅迫状が届いてる限り、俺らは行くことはできない。」

璃流蘭「当たり前だ。」

翼「厄介な相手を敵に回したな。」

愛里紗「リーリー。自分の命は大切にして。約束できないなら、北斗に言うから。」

脅した…。
確かに、最近りーちゃんは、北斗に弱い。

璃流蘭「北斗を巻き込むなよ!」

愛里紗「だったら、自分の命を大切にして。」

璃流蘭「わかった。」

翼「リルが素直に言うこと聞くとか。なんか起きそうだな。」

本当に思うよ。

< 237 / 262 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop