クールを演じる私【前編】
新居Ⅴ
【璃流蘭&北斗の家】
《璃流蘭SIDE》
もう、疲れた。
寝よう。
北斗「何、してた?」
また、来た。
とりあえず、昨日は北斗のせいで寝れてないから寝かしてほしい。
璃流蘭「別に。」
北斗「一緒に寝てもいいか?」
許可はとるのね。
璃流蘭「お好きなよーに。」
断ったら、なんか言われそうだし。
北斗「もう、抵抗しなくなったんだな。」
璃流蘭「別に。抵抗したところで、家で本気はださないからやりたい放題だろうし。」
北斗「そっ。やりたい放題では、ないけどな。」
嘘だ。
璃流蘭「あっそ。とりあえず、私は眠い。」
北斗「寝ても襲わねーよ。」
璃流蘭「さぁ。どーだか。」
男なんてわからない。