クールを演じる私【前編】

【璃流蘭&北斗の家】
《北斗SIDE》

妙に疲れてるな。

北斗「何、してた?」

聞いても答えてくれないだろうけど。

璃流蘭「別に。」

まぁ。いいや。
想像してたし。

北斗「一緒に寝てもいいか?」

璃流蘭「お好きなよーに。」

嫌だって、言わなくなったな。

北斗「もう、抵抗しなくなったんだな。」

璃流蘭「別に。抵抗したところで、家で本気はださないからやりたい放題だろうし。」

やりたい放題なんて、できるわけがない。

北斗「そっ。やりたい放題では、ないけどな。」

璃流蘭「あっそ。とりあえず、私は眠い。」

北斗「寝ても襲わねーよ。」

璃流蘭「さぁ。どーだか。」

璃流蘭を襲うなんて恐ろしくてできねーだろ。
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