クールを演じる私【前編】
【法火倉庫】
璃流蘭「約束通り一人で来た。」
総長「ご苦労だったな。」
璃流蘭「紫苑を返してもらおうか。」
総長「約束だったからな。でも、その前に、皆の者やってしまえ!」
やっぱりな。
すんなり、法火が紫苑を返すとは、思えない。
紫苑「約束が違うじゃねーか!」
総長「紫苑は黙って、aquaが死ぬのを見届けるんだな。」
璃流蘭「私は、死なない。」
総長「そんな、自信どっから、くるんだか。」
法火「オリャーーーーー!」
うるせーな。
バン
ドカ
グキ
バキ
ボキ
法火「総長。強すぎます!無理です。もう。」
総長「紫苑。どういうことだ?」
璃流蘭「紫苑が知ってる私の弱点はとっくに克服している。」
総長「そんな。馬鹿な。俺は1位になりたいんだ!」