クールを演じる私【前編】
《璃流蘭SIDE》
ここは、どこ?
私は、死んだの?
誰かいないの?
私はどうなったの?
真凛「璃流蘭?なんでいるの⁉︎」
真凛…。
私は死んだのか。
翔「璃流蘭。生き返りたいと願えば生きれる。」
翔さん。
璃流蘭「私はもう誰も不幸にしたくない。私と関わった人間は全員不幸になる。翼や北斗も私に関わっていつ不幸になるかわからない。」
真凛「翔さんも私もBlackroseが葵さんだったことを知ってた。それに私達は自分の生きがいである総長という地位にいる時に死ねた。それ以上のことは、ない。」
翔「璃流蘭が死んだら、翼も北斗も不幸になる。」
璃流蘭「私が生きてても不幸になる。」
真凛「まさか、姿消そうとか思ってないよね?」