クールを演じる私【前編】
璃流蘭「お母さん?」
鞍馬「倫太郎さんと付き合う時の流以さんと同じ状況。」
璃流蘭「お母さんは桜蓮花の総長でお父さんがハガネの総長だった時の事だよね?」
鞍馬「そう。倫太郎さんは流以さんに一目惚れした。流以さんは最初は興味ないふりしてた。でも、倫太郎さんのおしに惹かれた。それでも流以さんは世界No.1の総長であるということから、抵抗をやめることしかできなかった。」
前にお母さんに聞いた話と同じ。
璃流蘭「別にしばらく会わなければ北斗への思いはなくなると思う。」
鞍馬「それは、どーかな?」
なんなんだろ。
その自信ありげな感じ。
璃流蘭「まぁ、日本に戻ってからだな。」