クールを演じる私【前編】
家Ⅱ

【家】
《璃流蘭SIDE》

ハガネと同盟は組めた。

レディースのティアラは正統派だから、まだ心配はしてないけど、aquaの存在が知れ渡るのは時間の問題だな。

流々華「意外だった。」

璃流蘭「何が?」

流々華「りーちゃんが本当に真凛のいうこと聞いて、同盟組むなんて。」

璃流蘭「学校で絡まれるのが嫌なだけだ。」

流々華「そうなの?」

璃流蘭「それ以外、何があるんだよ?」

流々華「恋♡とか?」

璃流蘭「ありえない。」

流々華「だよね。」

璃流蘭「そういう、ルルはどうなんだよ?雄哉と出来てることは知ってる。」

流々華「別れた。」

璃流蘭「嘘!」

流々華「だって、雄哉レディースのティアラの総長とできてんの!」

璃流蘭「あっそ。」

流々華「そういうリルちゃんは?翼となんかあったりするの?」

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