クールを演じる私【前編】
父「そうか。」
すぐにばれそうだけどね。
りーちゃんの格好は独特だし、香水もいい匂いだけど、一発でわかる匂い。
流々華「お父様、失礼します。」
父「ゆっくり休めよ。」
流々華「はい。」
りーちゃんは、圧倒的な強さを誇る。
だけど、そのせいで自分ばかりを犠牲にして、他人を頼らない。
桜蓮花はりーちゃんを知り過ぎてる。
ハガネはりーちゃんを救えるのかな?
璃流蘭「ルル。自分の世界入り込むな。」
流々華「ごめん。」
りーちゃんは、どっから見てる?
顔は長い髪で覆われてるからこっち側からは何も見えない。
璃流蘭「あやまらなくていい。」