クールを演じる私【前編】

璃流蘭「そうだね。でも、私、ウィッグだよ。」

そうだったね。

翼「それでも、長いな。」

確かに…。
胸下まであるもんね。

ウィッグは腰下まであるからね。

璃流蘭「この長さはルルと変わらないでしょ?」

まぁ、確かに…。

翼・雄哉・晴也「確かに。」

璃流蘭「じゃあ、そういうことで、私は帰るね。」

流々華「りーちゃん、待って〜私も帰る。」

翼「気をつけて帰れよ。」

璃流蘭「心配されるような奴じゃないよ!」

翼「はいはい。」

翼はりーちゃんの事、好きなんだろうな。見ててわかる。
りーちゃんに付き合わされてる時、嬉しそうだもんね。

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