クールを演じる私【前編】
家Ⅲ
【璃流蘭の家】
《璃流蘭SIDE》
ガチャ
流々華「ただいま!」
母「リルちゃん…?」
なんで、疑問系。
璃流蘭「そうだけど。」
母「リルちゃん!」
璃流蘭「危ねえ。」
私はお母さんに抱きつかれそうになるのを避ける。
雷哉「リルちゃん!やっぱり、綺麗!!!」
私の周りには、頭のいかれた奴が多いんだな。
レイ・ロイ「リル!!!」
璃流蘭「みんなして、うっさい。」
流々華「そう?」
璃流蘭「なにが、綺麗なんだか、知らないけど、いっぺんに喋るな!」
雷哉「忘れてた、リルちゃんが天然だって事。」
天然?