クールを演じる私【前編】
家Ⅲ

【璃流蘭の家】
《璃流蘭SIDE》

ガチャ

流々華「ただいま!」

母「リルちゃん…?」

なんで、疑問系。

璃流蘭「そうだけど。」

母「リルちゃん!」

璃流蘭「危ねえ。」

私はお母さんに抱きつかれそうになるのを避ける。

雷哉「リルちゃん!やっぱり、綺麗!!!」

私の周りには、頭のいかれた奴が多いんだな。

レイ・ロイ「リル!!!」

璃流蘭「みんなして、うっさい。」

流々華「そう?」

璃流蘭「なにが、綺麗なんだか、知らないけど、いっぺんに喋るな!」

雷哉「忘れてた、リルちゃんが天然だって事。」

天然?

< 79 / 262 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop