クールを演じる私【前編】
璃流蘭「翼を使うのは、1番、まともだから。雄哉は臆病だし、ハルはうるさいから。」
流々華「それなら、いいけど。あーちゃんは誤解しやすくて傷つきやすい性格。気をつけてよ。」
璃流蘭「わかってる。それに、愛里紗には許可を取ってる。」
流々華「えっ!?」
璃流蘭「愛里紗とは幼馴染だよ。私の事を家族の次に理解してくれる人。翼を好きな様に使ってって言われてるし。」
流々華「翼はまるで、モノみたいな扱われ方ね。」
璃流蘭「仕方ないと思うよ。翼は愛里紗に弱いから。」