クールを演じる私【前編】

【裏道】
《璃流蘭SIDE》

北龍か…。

璃流蘭「何の用だ?北龍!!!」

北斗「なんで、わかった?気配を消してたはずなのに!」

流々華「りーちゃんには、すぐにばれるわよ。」

璃流蘭「で、何の用だ?」

北斗「なんで、顔を見せてくれない?」

璃流蘭「財閥の娘と息子。そのうち嫌でも、顔は見れる。それじゃあ、だめなのか?」

流々華「りーちゃんは、信じた相手にしか、素顔を見せない。見せない理由は、りーちゃんが素顔を見せたときにでもわかるでしょう。」

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