クールを演じる私【前編】

《璃流蘭SIDE》

そんなこと、知らない。

璃流蘭「春日のみなさん、かかってきな?武器でも銃でも使うがいい。」

北斗「aqua‼︎」

春日「行くぞー!」

早く、来い。


バキ

ガシ

ドカッ

ギシ

グキッ

バン

璃流蘭「やっぱり、不正する族は弱いな。」

春日「そこまでだ!撃つぞ!」

拳銃を向けられても、怖くねぇんだけどな。

璃流蘭「撃ちたいなら撃て。」

バン‼︎

流々華「aqua‼︎」

璃流蘭「そんなに、へぼい球で私が撃たれるとでも?」

私は銃を出す!

流々華「aquaは拳銃の名手‼︎」

春日「すいませんでした‼︎もう、やめます。だから、撃たないでください。」

璃流蘭「そんな、平謝りで私が拳銃を降ろすとでも?」

春日「‼︎」

璃流蘭「一人ずつ、撃っていこうかな?」

北斗「撃つんだったら、せめて、全員まとめての方が…。」

ガラガラ

警察「一人残らず捕まえろ‼︎」

璃流蘭「来んの、おせぇよ。」

警察「悪かったな。リー、怪我は?」

璃流蘭「私が怪我をするとでも?」

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