やさしさだけをもとめないで。
「マオ」
「えみ」

マオとあたしは、抱き合うと、キスをした。

「えみはじめて?」

「うっ、うん」

「ファーストキスか?えみの。俺でいいよな」


「マオぅぅーんぅぅーん、好きなの。えみ」

2つの唇が、
重なったとき、二人の愛は、
心に信じ。
甘い愛は、始まったそう思っていた。

静かな中で、
図書室で二人の。距離は、
近くにあった。

寄り添う。
あたしとマオ。

マオ、やっぱりあたし。マオのことが好きで仕方ないよ。

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