愛してあげるから
気持ち
☆零side☆
ミスズの唇から自分のを外した時。
ガチャッと、運が良いタイミングで扉が開いた。
「美静ちゃん、零くん。
お風呂どうする?」
入ってきたのは、玲愛さんだった。
美人で、大人の女性って感じ。
ミスズとは親子と言うより、姉妹という感じがするほど、若いだろう。
「ミスズ、先入ってきて良いよ」
「良いの?」
「ああ。
ゆっくり入って来いよ」
「ありがとう!」
ニコッと明るく笑ったミスズ。
凄く可愛いかった。
さっきまで散々抱きしめてキスしたけど、もっとしたくなったほど。
…理性飛ばないか、心配だ……。
ミスズが出て行き、入れ違いに玲愛さんが入ってきた。