よろしくね、私の愛する人
幸せが‥訪れた
夢じゃないよね
私ははっきり言った
「振ってくれて構わない。彼女がいても気持ちを伝えたかっただけだし。それだけの‥事だから‥」
そのまま私は下を向いた
冬真を見ていられなかったから
見ていたら泣いてしまうかもしれない
振られるって分かってて覚悟だってすぐにできたはずなのに
結局私はあの時と変わってないんだ
あの時と、同じまま
冬真は優しい声で「一夏顔上げて」と言ってきた
「いっいい、このままで」
お願い早くしてー!!