よろしくね、私の愛する人
「じゃあ、言わせてもらう」
冬真はわたしに近いた
私は手を力強く握りしめた
気がつけば私は冬真の胸の中
抱きしめられている
えっ‥とう‥ま‥?
「一夏は何も分かってないよ」
‥え?
「わっ分かってないってなにが?」
「俺が好きなのは莉緒じゃなくて、一夏だって事」
私は顔を上げ、冬真の顔を見た
「ふっ、真っ赤。かわいいよ一夏」
そう言って冬真は私にキスをした
ーちゅー
「んっ」
唇が離れた
「好きだよ。一夏世界で一番好き」
「ふぇっ、ばか冬真。大好きだよ!」
思いっきり抱きついたら勢いがありすぎて2人で倒れてしまった
「ちょっ一夏⁉︎うっわあ!」
ードンっー