よろしくね、私の愛する人
「ねぇどうしてか言わないんだったらもう一度スる?」
な、なんでかわいい顔して言うのよ!
反則だよ
でも、もうさすがに‥
「わっ分かった、言うから。きっ昨日の事を思い出して‥なの‥」
頭から湯気が出そうなくらいだよ
熱い
「そっか。」
まただ、冬真の不意に見せる優しい顔
冬真は‥気づいてるわけないか
ニコニコして私に近いてくる冬真
何する気なの?
フッと息をかけられた
ービクッー
冬真の口は今私の耳元にある
「あいしてるよ、一夏」
「っ‼︎///」
冬真の声が頭の中でこだまする
そのままパクッと耳たぶをくわえた
「ちょっ!?やめて!私が耳弱いの知ってるでしょ!」