冷たい彼は幼なじみ。
キーコーンカーンコーン♪
やっと終わった〜〜。
って!よくないよ!
奏多に言わなくちゃ。
どうしよ。どうしよ。
あっ!!!
「おまえ、そんなとこで
なにやってんの?」
「い、いや。ちょっと...」
「なんだよ。」
「あのさ、?」
「うざい、早く言えよ。」
「なんですぐにうざいとか言うの?!」
このままじゃ、泣きそうだった。
だから、私はこの場から逃げた。
つらいよ。
私にも優しくしてよ。