バレンタインの奇跡【短編】
「小林くん、バレンタインおめでとう〜」
そう言って小さな固形物を渡した。
「なんだよ!これ」
「ゆず、これ昨日の〜」
口元に人差し指を立てながら知恵ちゃんの方を向いた。
「小林の好きなイチゴ味だよ!」
「俺、イチゴよりミルク派なんだけど」
あげたのになぜ文句を言われないといけない。。
「いらないなら返してよ」
「まぁありがたく受け取ってやるよ」
何コイツの俺様態度!!
イラーッッ
そう言って小さな固形物を渡した。
「なんだよ!これ」
「ゆず、これ昨日の〜」
口元に人差し指を立てながら知恵ちゃんの方を向いた。
「小林の好きなイチゴ味だよ!」
「俺、イチゴよりミルク派なんだけど」
あげたのになぜ文句を言われないといけない。。
「いらないなら返してよ」
「まぁありがたく受け取ってやるよ」
何コイツの俺様態度!!
イラーッッ