バレンタインの奇跡【短編】
小林と無駄話をし、あれよあれよという間に放課後になり、私は社会科教室の前に立っている。


この中には田中先生がいる




……はず。


ドキドキしてノックをしようとするのだけど、やめての繰り返し…



……先生、中にいるよね?


聞き耳を立てて見たり……



あっ何か声聞こえる。


…一人じゃないっぽい。。




「そういえば田中先生結婚式はいつされるんですか?」


「今の3年生が卒業してから3月末くらいを考えてるんですよ」

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