【短】キミのこと、多分好き。









「え、伊緒ちゃん大丈夫!?」




私の顔色をみたのか、慌ててる。






「ん…、平気。」






「なわけないでしょ!!
早く保健室いくよ!!」






そんな剣幕でも。怒れるんだ。





意外だなぁ…



…なんて。私に、考える暇はなく。







「え、伊緒ちゃん!?」





私の身体はスーッと、彼の身体へと吸い込まれるように倒れた。












< 15 / 31 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop