二匹の銀龍

仕方なく車に乗ることにした。

「あれ?他のみんなは?」

車の中には運転手さんと瑛斗しか
のっていなかった

「先に行かせた」

悪いことしたな…。

「あー…ごめん、起きれなくて」

「別にいい」

その割には‥、不機嫌ですが?

シーンと静まり返る車内は
眠気を誘うようで、

思わずまた寝てしまった
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