Lonely butterfly


「それぐらいしかできないの?
呆れた、それでも総長?」


俺はショックで立ち上がることも出来なかった


転校生は、知らないうちに屋上から消えていた



「恭弥…」


「雷人…
俺って弱いのか?」



「そんなことないさ。」


「そうだよ!恭弥
僕は恭弥が強いの知ってるもん!だから、大丈夫!」


「気にすんな!」


「…大丈夫…」


「俺たちが恭弥が強いの一番知ってるんだ、だから心配するな」


みんなは、俺を慰めてくれる


俺は、いいダチ…いや、いい仲間を見つけたな…


「…みんなありがとな、」




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