不「幸」せ
中学では、小学と変わらず女子特有の陰口に異性を気にし始める年頃の男子が仲良くしたいが為、面白半分で一緒に私を馬鹿にしてきた

「きもい」「近寄りたくない」と言う女子に便乗するように笑いながらゴミを投げ、罵倒してくる男子。

そうそう、この感じ。
話したくないならほっといてくれよ、キモイなら無視をしてくれよ。
わざわざ不快な存在に関わる意味がわからない
なんで私なんだよ、私がお前らに何をしたんだよ?なんで私ばかり不幸なんだ

……あー、だりぃな…


そう思った私は、不登校になった。
< 4 / 8 >

この作品をシェア

pagetop