汚れを知らない女神さま゚+.。◕ฺ


「もう昼休みだけど。具合はどう?」


どうやらあれから寝てしまったみたいで、昼休みに先生に起こされた。


「あ、はい。もう大丈夫です…」


本当は、教室に行くのがこわいけど。



まぁ、大丈夫だと思いたい。



保健室を出て、教室へ行く途中女の先輩達3人に声をかけられた。


「如月さん、ちょーっといい?」


先輩に、拒否を示せるわけもない。
肯定しか、できない。



「…はい。」


連れてこられたのは、渡り廊下。


いや、もっと中庭とか屋上とかかなー、
って思ってた(ベタなの)けど、
この学校屋上開かないし、中庭は靴履き替えなきゃいけないね。


ってことで、ここですか。


何とも微妙な場所だけど、意外と人が通らないものなんだ、こっち先輩の教室に近いから来た事なかった。


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