汚れを知らない女神さま゚+.。◕ฺ



「由依。」


ぽん、と誰かの手が肩に乗る。



後ろを振り返ると庵が居た。

「庵…どうしたの?」


「いや、別に…。俺も澤田と話す」


そう言って澤田くんの前の席にすわると、私をぐいっと引き寄せた。


「きゃっ」


そして、庵の上に乗せられた。


おまけに、腰に両腕をまわされて外そうとしてもとれない


「ちょっ…何してんの。」

「この作者の本読んでみたいって思ってたんだよな」


庵の野朗ぅぅぅう!無視するなんて!


「え、あぁうん…。それなら…」


そう言って後ろのロッカーに行く澤田くん。


何するんだろう?

この間も必死にもがくけど庵の力は強くて動く事もできない


うー、と格闘してたら周りの視線が痛いので大人しくする事にした。


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