汚れを知らない女神さま゚+.。◕ฺ
そして、笑っていた後何か言ったんだ。
「こっちは新しい友達ができたよ…
ありがとうなんて…こっちの台詞」
微かだったけど、確かに言っていた。
「…?」
どういう事だ?
背中を向けて座らせているので顔は見えない
だけど、結んだ髪の僅かな隙間から見えたその表情は。
口をきつく結んで目には何か強い決意が見えた
俺は由依を知りたい、と思った。
・・
だけど、もう信じる事を恐れた俺はこの感情がまだ分からなかったんだよ
だけど、由依。俺に弱みを見せてくれ
お前はどんな闇を抱え込んでる?
俺に見せて────?