私は初めから病気だったワケじゃない!!
三人でゼリーを食べ終わった頃に、
お母さんが、
戻ってきた。
「あ!!
あら、お義母さん、
遠いところをわざわざありがとうございます。」
お母さんは、緊張している。
「お見舞いもらった♪」
「あら、良かったわね♪
ぬいぐるみ大好きだものね!
お義母さん、
ありがとうございます。」
お母さんは、
私の頭を軽く押して、
お母さんと一緒に頭を下げさせられた。
「貴方、会社は……?」
「おふくろ送ったら、
会社に戻る。」
お祖母ちゃんに、
お父さんは、
私のお見舞いのために、
突然、会社の近くの伯父さんの家からここまで、
車で送り迎え&荷物持ちを命じられたようだ。
「これ……、先生と看護師さんたちに……。」
お祖母ちゃんが、
お父さんの手にしていた紙袋の一つを
渡すように促すと、
お母さんが紙袋を受け取り、
ナースステーションに、
渡しに行った。
「学校で、倒れちゃったのかい?」
「うん、最初は熱が原因だって。
今回は、薬の飲み忘れで、
発作起こしたの。」
「いつまで入院なのかい?」
「明日……だよね?」
お父さんを見て、
確認してみる。
「そうだな。
多分……。」
お父さんも、
自信がない感じだわ……。
「明日退院ですって。」
お母さんが戻って来て言った。
「ぴろは、薬を飲み忘れなければ、
発作起こさないそうです。
3年飲み続けたら、
治るそうです。
CTスキャンでも、
頭には異常がないそうですから……。」
「そうかい。
良かった。」
「失礼いたします。」
看護師さんの婦長さんだ!!
「先程はありがとうございます!
先生は、診察中なので、
後ほど、
私が責任持って、
お渡しいたします。」
深々と、婦長さんが、
お辞儀をした。
急に婦長さんが、
丁寧になった!?
お祖母ちゃんの、
手土産一つで!?
本当は、異様な丁寧な態度よりも、
普通に接して欲しいな。
どっかのお嬢様ではないんだし……。
婦長さんが、
退出すると、
「そろそろ、
帰るよ!」
「お祖母ちゃん、ありがとう。」
ベットの上で、手を振った。
お父さんの車で、お祖母ちゃんは帰るので、
お母さんが、
見送りに行った。
静かになった頃に、
Yちゃんのママさんが、
待合室から戻ってきた。
お祖母ちゃんが来た時に、
静かに退室していたようだ。
お母さんが、
戻ってきた。
「あ!!
あら、お義母さん、
遠いところをわざわざありがとうございます。」
お母さんは、緊張している。
「お見舞いもらった♪」
「あら、良かったわね♪
ぬいぐるみ大好きだものね!
お義母さん、
ありがとうございます。」
お母さんは、
私の頭を軽く押して、
お母さんと一緒に頭を下げさせられた。
「貴方、会社は……?」
「おふくろ送ったら、
会社に戻る。」
お祖母ちゃんに、
お父さんは、
私のお見舞いのために、
突然、会社の近くの伯父さんの家からここまで、
車で送り迎え&荷物持ちを命じられたようだ。
「これ……、先生と看護師さんたちに……。」
お祖母ちゃんが、
お父さんの手にしていた紙袋の一つを
渡すように促すと、
お母さんが紙袋を受け取り、
ナースステーションに、
渡しに行った。
「学校で、倒れちゃったのかい?」
「うん、最初は熱が原因だって。
今回は、薬の飲み忘れで、
発作起こしたの。」
「いつまで入院なのかい?」
「明日……だよね?」
お父さんを見て、
確認してみる。
「そうだな。
多分……。」
お父さんも、
自信がない感じだわ……。
「明日退院ですって。」
お母さんが戻って来て言った。
「ぴろは、薬を飲み忘れなければ、
発作起こさないそうです。
3年飲み続けたら、
治るそうです。
CTスキャンでも、
頭には異常がないそうですから……。」
「そうかい。
良かった。」
「失礼いたします。」
看護師さんの婦長さんだ!!
「先程はありがとうございます!
先生は、診察中なので、
後ほど、
私が責任持って、
お渡しいたします。」
深々と、婦長さんが、
お辞儀をした。
急に婦長さんが、
丁寧になった!?
お祖母ちゃんの、
手土産一つで!?
本当は、異様な丁寧な態度よりも、
普通に接して欲しいな。
どっかのお嬢様ではないんだし……。
婦長さんが、
退出すると、
「そろそろ、
帰るよ!」
「お祖母ちゃん、ありがとう。」
ベットの上で、手を振った。
お父さんの車で、お祖母ちゃんは帰るので、
お母さんが、
見送りに行った。
静かになった頃に、
Yちゃんのママさんが、
待合室から戻ってきた。
お祖母ちゃんが来た時に、
静かに退室していたようだ。