私は初めから病気だったワケじゃない!!
うきうきしながら、
自習をしていた。
先生と夕食だなんて!!
信じられない!!
あ、でも、
私には、病気の事が……。
それに、受験、
ダメだったりしたら、
浮かれてばかりもいられないわ!!
必死に勉強、勉強!
自習室で、今日の復習をしているうちに、
時間になっていた。
講師室の前に行って、
T先生の席を覗くと、
T先生は、質問対応していた。
やっぱり最終日だから、
誰かしら来るね……。
この時間だから、
現役生だ!!
私ら浪人生の本科生の講座が終わって、
入れ違いに、
現役生が、
学校の帰りに来る。
女の娘は、
来ていない……。
ちょっとほっとする♪
私ぐらいなのかな?
あんまりモテモテは、
もうコリゴリだし……。
カウンターの女性が、
私に気がついて、
T先生に知らせる。
しばらくすると、
T先生の質問者が帰って、
T先生も帰り仕度をしてきた。
「行きましょう!」
「はい!」
カウンターの女性に
私は頭を下げたら、
ガンバ!!
とばかりに、
エールを送るジェスチャーをしてくれた!
駅とは反対にある高級なホテルのビルにあるレストランだ!!
T先生も私も、
学生風な服装だ。
「その前に、
お家に電話しましたか?」
「あ、はい!」
「念のため、電話してくれますか?」
ホテルの公衆電話コーナーで、
私は電話をかけた。
「代わってもらえますか?」
「はい!」
「予備校講師のTと申します。
今日は、お嬢さん、
お預かりします。
はい、夕食を
いえ、いつもお嬢さんには、
お世話になりまして、
はい。」
先生、親にあいさつ入れてる!?
「いつもより遅くなりますが、
はい、ありがとうございます。」
先生、電話にお辞儀している♪
受話器を置いて、
T先生は、
にこやかに、
「じゃ、行きましょう!」
そのさわやかな笑顔にきゅんとしながら、
私はうなずいた。
「何が良いでしょう?」
私は、あまり高級なレストランでは、
持ち合わせがないので、
一番安い店を探した。
「ここにしましょう!」
しかし、その店ではないちょっとだけ高級そうなレストランを
T先生は示した!!
「え、あまり持ち合わせ無いので……。」
「おごります。」
「そんな……。
良いのですか?」
「はい!」
うわ〜ぁ!
夢じゃないよね!?
自習をしていた。
先生と夕食だなんて!!
信じられない!!
あ、でも、
私には、病気の事が……。
それに、受験、
ダメだったりしたら、
浮かれてばかりもいられないわ!!
必死に勉強、勉強!
自習室で、今日の復習をしているうちに、
時間になっていた。
講師室の前に行って、
T先生の席を覗くと、
T先生は、質問対応していた。
やっぱり最終日だから、
誰かしら来るね……。
この時間だから、
現役生だ!!
私ら浪人生の本科生の講座が終わって、
入れ違いに、
現役生が、
学校の帰りに来る。
女の娘は、
来ていない……。
ちょっとほっとする♪
私ぐらいなのかな?
あんまりモテモテは、
もうコリゴリだし……。
カウンターの女性が、
私に気がついて、
T先生に知らせる。
しばらくすると、
T先生の質問者が帰って、
T先生も帰り仕度をしてきた。
「行きましょう!」
「はい!」
カウンターの女性に
私は頭を下げたら、
ガンバ!!
とばかりに、
エールを送るジェスチャーをしてくれた!
駅とは反対にある高級なホテルのビルにあるレストランだ!!
T先生も私も、
学生風な服装だ。
「その前に、
お家に電話しましたか?」
「あ、はい!」
「念のため、電話してくれますか?」
ホテルの公衆電話コーナーで、
私は電話をかけた。
「代わってもらえますか?」
「はい!」
「予備校講師のTと申します。
今日は、お嬢さん、
お預かりします。
はい、夕食を
いえ、いつもお嬢さんには、
お世話になりまして、
はい。」
先生、親にあいさつ入れてる!?
「いつもより遅くなりますが、
はい、ありがとうございます。」
先生、電話にお辞儀している♪
受話器を置いて、
T先生は、
にこやかに、
「じゃ、行きましょう!」
そのさわやかな笑顔にきゅんとしながら、
私はうなずいた。
「何が良いでしょう?」
私は、あまり高級なレストランでは、
持ち合わせがないので、
一番安い店を探した。
「ここにしましょう!」
しかし、その店ではないちょっとだけ高級そうなレストランを
T先生は示した!!
「え、あまり持ち合わせ無いので……。」
「おごります。」
「そんな……。
良いのですか?」
「はい!」
うわ〜ぁ!
夢じゃないよね!?