君に恋【短】
そんなとき、男子達の中から一人、抜け出したやつがいた。
アイツだった。
「ずっと見てるけど、どうした?」
気付いてくれてた。
だだそれだけ、でも嬉しかった。
「一緒に遊びたいって思って……」
語尾がだんだん小さくなっていってしまった。
顔は俯いてしまい、顔を見れない。
アイツだった。
「ずっと見てるけど、どうした?」
気付いてくれてた。
だだそれだけ、でも嬉しかった。
「一緒に遊びたいって思って……」
語尾がだんだん小さくなっていってしまった。
顔は俯いてしまい、顔を見れない。