君に恋【短】
それからしばらくして、私達が出るリレーの並ぶ順番が回ってきて、みんなそれぞれの係りから戻ってきていた。

私達は応援団だから、クラスのハチマキとは別のそこそこ長いハチマキをしていた。

私達、応援団はそのまま出るつもりだったけど、先生がそのハチマキは外してみんながしているハチマキに変えろ。との声がかかった。

私はそれが聞こえて取り替えたけど、先生より遠い所にいたアイツは友達と喋っていて聞こえていなかった。
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